研究課題/領域番号 |
16K15790
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
病態科学系歯学・歯科放射線学
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研究機関 | 長崎大学 |
研究代表者 |
筑波 隆幸 長崎大学, 医歯薬学総合研究科(歯学系), 教授 (30264055)
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研究分担者 |
坂井 詠子 長崎大学, 医歯薬学総合研究科(歯学系), 助教 (10176612)
岡元 邦彰 岡山大学, 医歯薬学総合研究科, 教授 (10311846)
門脇 知子 (筑波知子) 長崎大学, 医歯薬学総合研究科(歯学系), 准教授 (70336080)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2017年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2016年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | バイオイメージング / 歯周病細菌 / 肝細胞 |
研究成果の概要 |
歯周病細菌は口腔内の血流に乗って全身へ播種し、様々な全身疾患の憎悪に深く関与している。最近、歯周病細菌が非アルコール性脂肪性肝疾患の発症にも関与していることが報告されたが、詳細なメカニズムは不明である。本研究では、バイオイメージング解析により、歯周病菌が血流に乗ってどのように肝臓に定着・侵入して、どのような影響を及ぼすのかに関して、培養細胞を用いた変化を観察した。その結果歯周病細菌は主にオートファゴソームやリソソームに存在する事が明らかとなった。また細胞内に脂肪滴が存在すると同菌の感染初期での生存率が増大すること、さらに脂肪滴は菌排除のオートリソソーム形成に影響を及ぼすことも分かった。
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