研究課題/領域番号 |
16K15805
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
補綴・理工系歯学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
鮎川 保則 九州大学, 大学院歯学研究院, 准教授 (50304697)
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研究分担者 |
古谷野 潔 九州大学, 歯学研究院, 教授 (50195872)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2017年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 間葉系幹細胞 / 歯科補綴学 / メカノバイオロジー |
研究成果の概要 |
歯・歯周組織やインプラントの長期にわたる健康を維持するための重要なものとして力のコントロールが挙げられる。本研究では、全身投与されたMSCが炎症局所に集積する性質を利用し、緑色の蛍光を発するタンパク質(GFP)の遺伝子を導入した動物より採取したMSCを用いて、実験的にラット骨に2本のインプラントを埋入し、overloadを付与した局所におけるMSCの集積を検討することとした。その結果、投与されたMSCが応力に反応してインプラント周囲に局所集積することが示唆された。このことより、MSCがoverload局所に集積することによってメカノセンサーとなり得ることが示唆された。
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