研究課題/領域番号 |
16K15815
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
歯科医用工学・再生歯学
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研究機関 | 松本歯科大学 |
研究代表者 |
各務 秀明 松本歯科大学, 総合歯科医学研究所, 教授 (80242866)
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研究分担者 |
李 憲起 松本歯科大学, 歯学部, 講師 (60350831)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2017年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | in vitro試験 / 細胞毒性 / 線維芽細胞 / 凍結保存 / 動物実験 / 凍結方法 / 代償技術 / 細胞培養 / 動物実験代償技術 / 安全性試験 / 細胞・組織 / 生理活性 / 薬剤反応性 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は,新たな細胞凍結技術を用いて、凍結保存可能なin vitro試験用のプレートを開発することである。マウス皮膚線維芽細胞を用いた。通常の平面培養された細胞では、解凍後ほとんど細胞の生存が得られなかった。次に、スフェロイド培養を行ったところ、解凍後も細胞の生存が得られることを確認した。凍結解凍に適切なスフェロイドの大きさ、凍結保護剤の濃度、凍結保護剤の量について検討を行い、最適化を行った。また、凍結したスフェロイドに培地を添加し、洗浄することなく安定した細胞増殖が得られた。本研究により、凍結保存が可能で、解凍後直ちに使用可能なin vitro試験用のプレートのプロトタイプを作成した。
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