研究課題/領域番号 |
16K15818
|
研究種目 |
挑戦的萌芽研究
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
外科系歯学
|
研究機関 | 千葉大学 |
研究代表者 |
丹沢 秀樹 千葉大学, 大学院医学研究院, 教授 (50236775)
|
研究分担者 |
小河原 克訓 千葉大学, 大学院医学研究院, 特任研究員 (20372360)
坂本 洋右 千葉大学, 医学部附属病院, 講師 (50451745)
|
研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
|
配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2017年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
|
キーワード | drug delivery system / エキソソーム / 超遠心法 / 特異的吸着能 / 扁平上皮癌 / ファージディスプレイ法 / siRNA |
研究成果の概要 |
5種類の扁平上皮癌細胞(HSC2、HSC3、HSC4、Sa3、H1)を用いた2つの microarray 解析の結果を基に、細胞膜上に共通して高い発現を示す遺伝子から cDNA library にクローンが存在し、かつ qRT-PCR 法で口腔癌細胞において高発現となる遺伝子を検索し、癌組織特異的遺伝子候補としてOLR1遺伝子とEBI3遺伝子を選定した。正常ヒト胎児線維芽細胞と樹状細胞に候補遺伝子を搭載した発現ベクターを導入し、導入効率とエキソソーム抽出効率を比較した。さらに、当該エキソソームを用いて正常細胞と癌細胞に対する吸着能の比較をし、エキソソームの癌細胞への非特異的吸着能を確認した。
|