研究課題/領域番号 |
16K15827
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
外科系歯学
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研究機関 | 札幌医科大学 |
研究代表者 |
平塚 博義 札幌医科大学, 医学部, 教授 (50165180)
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研究分担者 |
宮崎 晃亘 札幌医科大学, 医学部, 准教授 (10305237)
荻 和弘 札幌医科大学, 医学部, 講師 (40433114)
上田 愛 札幌医科大学, 医学部, 研究員 (80568105)
小林 淳一 札幌医科大学, 医学部, 助教 (80404739)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2017年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | Tumor Budding / 口腔扁平上皮癌 / 癌微小環境 / tumor budding / 口腔癌 / 腫瘍微小環境 |
研究成果の概要 |
生検および外科的切除した組織切片を一部採取し、特殊染色した癌細胞を顕微鏡で観察し浸潤様式(YK分類)、Tumor Buddingを評価した。その結果、手術前の検査で頸部リンパ節転移のない早期口腔癌患者で以下の治療戦略を推奨できることが示唆された。1)5個以上のTumor BuddingおよびYK-4C,4Dの場合は手術後、短期間の間隔で注意深く経過観察を続け、画像診断の結果に関わらず頸部リンパ節に後発転移を認めた場合はできるだけ早く頸部郭清術を行う。2)10個以上のTumor Budding、およびYK-4Dが観察された場合は原発腫瘍切除時に予防的に頸部郭清術を行う。
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