研究課題/領域番号 |
16K15841
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
矯正・小児系歯学
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研究機関 | 鹿児島大学 |
研究代表者 |
山崎 要一 鹿児島大学, 医歯学域歯学系, 教授 (30200645)
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研究分担者 |
岩崎 智憲 鹿児島大学, 医歯学域歯学系, 准教授 (10264433)
原田 みずえ 鹿児島大学, 医歯学域医学系, 助教 (20585103)
加治 建 鹿児島大学, 附属病院, 特任教授 (50315420)
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連携研究者 |
嘉ノ海 龍三 鹿児島大学, 医歯学総合研究科, 客員研究員 (70411444)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | 小児 / OSAS / 漏斗胸 / 気道 / 圧力 / 流体解析 / 呼気 / 吸気 / 顎顔面形態 / 上気道流体シミュレーション / 小児OSAS / 上顎側方急速拡大 / 流体構造連成解析 |
研究成果の概要 |
本申請により、上気道の吸気時と呼気時の咽頭気道圧が評価可能になった。その結果、上気道通気障害児は吸気時に非常に大きな咽頭気道陰圧が生じることが示された。更に上気道通気障害児の呼気も非常に大きな陽圧を示すことから、鳩胸の原因になりうることが示された。このことから上気道通気障害により生じる咽頭気道圧は胸腔内陰圧を引き起こし、漏斗胸が生じるメカニズムが明らかになった。そして咽頭気道陰圧の軽減方法として上顎急速拡大だけでなく、Herbst applianceの咽頭気道圧軽減効果を示すことができた。
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