研究課題/領域番号 |
16K15844
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
歯周治療系歯学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
齋藤 正寛 東北大学, 歯学研究科, 教授 (40215562)
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研究分担者 |
吉田 恭子 (今中恭子) 三重大学, 医学系研究科, 准教授 (00242967)
石河 真幸 東北大学, 大学病院, 助教 (60432936)
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連携研究者 |
石河 真幸 東北大学, 歯学研究科, 助教 (60432936)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2017年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 結合組織疾患 / マルファン症候群 / 組織破壊 / 細胞外マトリックス / イメージング診断 / 解離性大動脈瘤 / 歯周炎 / モノクローナル抗体 / 弾性システム / 歯学 / トランスレーショナルリサーチ / 循環器 / バイオテクノロジー / 医療 |
研究成果の概要 |
マルファン症候群は結合組織の弾性力を司るフィブリリンー1遺伝子の変異で発症する遺伝性の結合組織疾患である。主な死因は解離大動脈瘤となるが、同疾患を確実に診断する方法は存在していないのが現状である。そこで本研究ではフィブリリンー1を中心とする弾性線維をを免疫染色で解析し、早期に解離性大動脈瘤を診断する技術開発に取り組んだ。本研究ではヒト大動脈の弾性繊維の解析を可能にするフィブリリンー1抗体を作製し、同サンプルを用いた免疫染色技術を確立した。今後は丸ファン症候群患者の口腔内から採取した歯肉組織を用いて弾性線維を解析して解離性大動脈瘤を診断する技術開発に取り組む予定である。
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