研究課題/領域番号 |
16K15853
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
社会系歯学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
天野 敦雄 大阪大学, 歯学研究科, 教授 (50193024)
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研究分担者 |
竹内 洋輝 大阪大学, 歯学研究科(研究院), 助教 (40572186)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2017年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | Porphyromonas gingivalis / 歯周病 / 細胞内寄生 / Rab14 / RalA / VAMP2 / VAMP2 / 細菌の細胞侵入 / メンブレントラフィック |
研究成果の概要 |
歯周病菌Porphyromonas gingivalis は歯肉上皮細胞などの宿主細胞に侵入することが知られているが、その細胞内動態は明かではない。本研究の結果、歯肉上皮細胞に侵入したP. gingivalis はまず初期エンドソームに存在し、低分子量GTP結合蛋白質のうち、Rab14 およびRalA と共局在を示すことが明らかとなった。宿主細胞に侵入したP. gingivalis は、これらのエフェクター因子を能動的に制御し、宿主細胞内での棲息および細胞外脱出等に利用していることが示唆された。
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