研究課題/領域番号 |
16K15866
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
基礎看護学
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研究機関 | 東京医科歯科大学 |
研究代表者 |
緒方 泰子 東京医科歯科大学, 大学院保健衛生学研究科, 教授 (60361416)
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研究協力者 |
柏木 聖代
佐藤 可奈
伊藤 沙紀子
小玉 淑巨
長井 聡子
藤波 景子
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2017年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2016年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 尺度開発 / 看護管理 / コミュニティシップ / 看護管理学 / コミュニティ / 組織変革 / マネジメント |
研究成果の概要 |
研究目的は、看護組織におけるコミュニティシップを構成する要素を明らかにすること、コミュニティシップを測定する尺度を開発することであった。 研究の過程でコミュニティシップ提唱者等の助言を受け、研究方法を全体的に見直し、コミュニティシップに関連する概念の測定尺度の開発に取り組んだ。その結果、フォロワーシップ測定尺度、訪問看護組織の看護実践環境を把握する尺度等を開発し、公表した。組織におけるコミュニティ及びコミュティシップに関する国際会議への参加、実践者との討議を通じて、コミュニティシップに関する情報を収集し整理した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究を通じて、コミュニティシップに関連する概念等について尺度を開発できた。開発した尺度について実践現場での使用を意図した修正を加えていくことにより、測定結果をミドルマネジャーによる看護組織変革に活用していくことが可能となる。国際会議への参加や看護管理者との討議を通じ、コミュニティシップの存在を改めて確認することができ、組織内のコミュニティの再生、目的に向かって共に助け合いながら自主的に行動していける“コミュニティシップ”創成による看護組織変革に向けたマネジメント実践への示唆が得られた。
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