研究課題/領域番号 |
16K15878
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
基礎看護学
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研究機関 | 東海大学 (2017) 横浜市立大学 (2016) |
研究代表者 |
松本 裕 東海大学, 健康科学部, 講師 (80609230)
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研究分担者 |
赤瀬 智子 横浜市立大学, 医学部, 教授 (50276630)
伊吹 愛 横浜市立大学, 医学部, 助教 (60738805)
堀川 和政 横浜市立大学, 医学研究科, 特別契約准教授 (80386664)
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研究協力者 |
堀川 和政
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2016年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 経皮吸収 / スクラレオール / アロマセラピー / 更年期症状 / 補完代替医療 / 脂質代謝 / クラリセージオイル / アロマ / 更年期障害 |
研究成果の概要 |
クラリセージオイルを用いたアロマセラピーが更年期症状の緩和に有効であるとされ、スクラレオールがその特性成分として注目されている。スクラレオールは女性ホルモン様作用があるとされるが、そのエビデンスは十分ではなく、血中への移行も証明されていない。 本研究ではマウスを用いた実験研究を行い、スクラレオールが経皮吸収されること、そして肝臓に集積されることを明らかにした。さらに、スクラレオールの作用として、①体重増加を緩やかにする作用、②血清総コレステロールの減少作用を見いだした。遺伝子発現の解析から、肝臓でのLDLコレステロールの取り込み促進、肝臓での中性脂肪分解などがそのメカニズムとして示唆された。
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