研究課題/領域番号 |
16K15888
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
基礎看護学
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研究機関 | 埼玉県立大学 (2017-2019) 東京女子医科大学 (2016) |
研究代表者 |
飯岡 由紀子 埼玉県立大学, 大学院保健医療福祉学研究科, 教授 (40275318)
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研究分担者 |
小川 純子 淑徳大学, 看護栄養学部, 准教授 (30344972)
吉本 照子 千葉大学, 大学院看護学研究科, 教授 (40294988)
遠藤 和子 山形県立保健医療大学, 保健医療学部, 教授 (80307652)
松岡 千代 佛教大学, 保健医療技術学部, 教授 (80321256)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2018年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 看護学 / 看護教育 / 合理的配慮 / Faculty Development / 臨地実習 / 実習指導 / ファカルティディベロップメント |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、看護系大学の臨地実習における教育上の調整を多面的・構造的に検討し、相互理解や組織的支援構造の促進のためのFD・SDプログラムを開発することである。プログラムは、3つの基礎的研究(文献検討、質的研究、質問紙調査)と専門家会議を踏まえ、14施設・団体のプログラム実施状況を合わせて開発した。 プログラムは3段階とし、レベルⅠは関連する知識・情報提供、レベルⅡはワールドカフェによる事例検討、レベルⅢはグループワークで組織的支援を検討する方法とした。又、5つの要素(関連概念・基本的知識の習得、学生支援の方針、学生の経験の積み重ね、学生の専門職としてのキャリア形成、組織的支援)で構成した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
臨地実習は看護教育において重要な教育手法であり、多面的で深い学習になることが指摘されている。その実現のためには教員と臨床指導者の連携による学習環境の整備と適切な教育が不可欠となる。本研究のFD・SDプログラムは、この実現の基盤構築に効果することが期待できる。更に、臨地実習の学習環境のための教育機関独自の組織的支援が構築されることになる。プログラム活動の発展は、看護教育の質の保証や更なる発展に寄与する。延いては、安全な医療の提供や医療体制の整備につながることが期待できる。
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