研究課題/領域番号 |
16K15910
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
臨床看護学
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研究機関 | 国立研究開発法人国立国際医療研究センター (2017-2018) 日本赤十字看護大学 (2016) |
研究代表者 |
梅田 亜矢 国立研究開発法人国立国際医療研究センター, その他部局等, 看護師 (00734013)
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研究分担者 |
鈴木 誠 亀田医療大学, 総合研究所, 客員研究員 (00721721)
飯塚 裕美 亀田医療大学, 総合研究所, 客員研究員 (20729115)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2018年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 遠隔看護 / ウェアラブル / 心不全 / 遠隔医療 / ウェアラブル端末 / モニタリング |
研究成果の概要 |
増加する心不全患者に着目し、ウェアラブル端末での遠隔医療を目指してデータの取得可能性、装着継続可能性について調査した。高齢者には環境設定やアプリケーション側の保守での難易度が高く、市販のウェアラブル端末を使用した遠隔医療には、相当な人的サポートを要することが判明した。しかし、ウェアラブル端末のデータは送信することができれば分単位で得られるため、変化点検知や時系列解析に耐えうるデータ量の確保は可能であることが示された。入手容易なウェアラブル端末での遠隔支援を検討したが、様々なユーザーを想定した市販のウェアラブル端末では限界があり、特定の対象者に応用的な使用をするためには今後も検討が必要である。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
政府も遠隔医療を推進しているが、遠隔医療に含まれる遠隔看護は高齢化、独居化する社会の中でも特に大きな期待をされているところである。本研究は、心不全患者への新しい形での遠隔看護の基礎資料を提供できることにつながると考える。
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