研究課題/領域番号 |
16K15944
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
生涯発達看護学
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研究機関 | 一宮研伸大学 (2019) 常葉大学 (2016-2018) |
研究代表者 |
加藤 千明 一宮研伸大学, 看護学部, 講師 (80613687)
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研究分担者 |
石舘 美弥子 帝京大学, 医療技術学部, 教授 (50534070)
坪見 利香 浜松医科大学, 医学部, 准教授 (40452180)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2018年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 小児期 / 塩分摂取 / 適塩教育プログラム / 食育 / 生活習慣病 / 学童期 / 減塩教育プログラム / 介入研究 / 準実験研究 / 保護者 / 減塩教育 / 生活習慣 / 小児期の生活習慣 / 小児看護 |
研究成果の概要 |
本研究は小学生中・高学年のこどもの将来的な生活習慣病予防行動に着目した、適切な塩分摂取に関する健康教育プログラムの開発である(以下、適塩プログラム)。また、こどもの嗜好は保護者の影響が大きいと判断し、研究対象者をこどもとその保護者とした。適塩プログラム開発は終了し、研究参加の同意が得られた東海地区3小学校4年~6年生34名のこどもとその保護者に対して、適塩プログラムの実施可能性を確認した。しかし、適塩プログラムの有効性の確認には、研究参加者数を増やし検証する必要がある。現在、新型コロナウィルス感染症に伴う集合研修が制限され、本研究も自粛しているところであるが、状況に応じ有効性の確認をしていく。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
日本人の三大死因である脳神経疾患、心疾患、悪性新生物(特に胃がん)は塩分摂取過多との関係が強い。成人期の生活習慣病発症予防には、小児期からの早期の介入が必要であるといわれている。本研究により、小児期のこどもに対し、実施可能で効果的な適塩プログラム開発が可能となった場合、小児の食塩摂取に関する知識と意識の向上、そして、適切な塩分摂取行動の獲得が期待され、健康寿命の延伸に関わる生活習慣病予防に貢献する一助となる。
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