研究課題/領域番号 |
16K15945
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
生涯発達看護学
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研究機関 | 名古屋学芸大学 (2018-2019) 日本福祉大学 (2016-2017) |
研究代表者 |
小幡 さつき 名古屋学芸大学, 看護学部, 助教 (50759991)
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研究分担者 |
入山 茂美 名古屋大学, 医学系研究科(保健), 教授 (70432979)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2018年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | 助産師 / 自律性 / 専門職 / 尺度開発 / 信頼性 / 妥当性 / 尺度 / 看護学 |
研究成果の概要 |
本研究は日本人助産師の専門職自律性尺度を開発し、信頼性と妥当性を検討することを目的とし、43病院で働いている助産師695名に無記名自記式質問紙による調査を行った。回収された402部のうち399名(有効回答率99.3%)を有効回答とし、構成概念妥当性を確認するため探索的因子分析を行った結果、5因子24項目が抽出された。因子には、第1因子「助産実践力」、第2因子「助産ケアに対する責任」、第3因子「助産ケアにおける尊重した態度」、第4因子「助産ケアにおける協働や連携」、第5因子「助産ケアに関する自己研鑽」と命名した。また、尺度の信頼性はCronbachsα=0.95および再テストにより確認された。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
助産師の専門職自律性尺度の使用は、個々の助産師が自己評価をすることができ助産師自身のキャリア開発に役立てることができる。また、助産師の教育者においても個々の助産師の成長過程および職務上の自律性の状況を把握することができるため、個々の助産師に対する教育について適切な時期や指導方法などを示唆することができる。
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