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保健師の地域診断能力向上を目指したケースメソッド教育プログラムの開発

研究課題

研究課題/領域番号 16K15988
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分基金
研究分野 地域看護学
研究機関信州大学

研究代表者

五十嵐 久人  信州大学, 学術研究院保健学系, 准教授 (90381079)

研究分担者 石田 史織  信州大学, 学術研究院保健学系, 助教 (20710065)
山崎 明美  信州大学, 学術研究院保健学系, 講師 (60299881)
奥野 ひろみ  信州大学, 学術研究院保健学系, 教授 (60305498)
高橋 宏子  信州大学, 学術研究院保健学系, 准教授 (80195859)
研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2019-03-31
研究課題ステータス 完了 (2018年度)
配分額 *注記
3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
2018年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
キーワード地域診断 / 行政保健師 / 保健師 / ケースメソッド
研究成果の概要

市町村の保健師を対象に地域診断実施状況,職場環境などの実態調査を実施した。結果,未経験の多くは新任期であった。「地域診断が業務に位置付いていない」7割以上,「地域診断に関するマニュアルが職場にない」9割以上となり,地域診断が実施し易い職場環境を整える必要が認められた。
ケースメソッド教材の作成では,苦手とする衛生統計データの収集や読み方,統計的手法など,量的データの取り扱いに関する内容を多く取り入れたモデル教材の作成を試み,今後の発展に向けた基盤となった。

研究成果の学術的意義や社会的意義

地域診断にケースメソッド教育を用いたプログラムは少なく,今後のプログラム開発に向けた基盤となり得るものである。これらのプログラムは現任保健師の力量形成を促し,より効果的な保健活動の実践につながるものであり,社会的貢献度の高いものである。また,実態調査から地域診断の実施状況に関する課題を明らかにすることができ,これらの課題を加味したケースメソッドプログラムの開発は,実態に即したものになり,保健師活動の現場での活用を見いだせるものである。

報告書

(4件)
  • 2018 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2017 実施状況報告書
  • 2016 実施状況報告書

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公開日: 2016-04-21   更新日: 2020-03-30  

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