研究課題/領域番号 |
16K15993
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
地域看護学
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研究機関 | 横浜市立大学 |
研究代表者 |
田高 悦子 横浜市立大学, 医学部, 教授 (30333727)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2018年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2017年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2016年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
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キーワード | 地域 / 診断 / 住民 / GIS / 予防 / 保健活動 / 地理 / 住民参加 / システム開発 / 地域診断 / GIS |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、3D-GISを活用した住民参加型地域診断のモデルを構築することであり、モデルコンテンツは、GISならびにフォトボイスによるストーリーマップである。初年度は、地域診断のコアとなる集団について高齢の地域住民を対象に検証し、次年度は、母子の地域住民を対象に検証した。最終年度は、これらの成果を踏まえ、その信頼性、妥当性、有用性を評価し、総括した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究の研究成果における学術的意義は、ICTを活用した地域診断論の革新に向けて当該地域の健康課題にかかわる地域の画像(Photo)および住民の声(Voice)をマッピングする、“Photo & Voice”の技術の信頼性、妥当性、有用性を実証的に検討した点である。 施策的意義は、本成果によって診断された課題解決にむけて将来において住民主体型の資源創出への可能性が開かれることである。地域ごとに異なるはずの課題の明確化は自ずと当該地域の健康課題に合理的で実現可能な解決を導くであろう。
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