研究課題/領域番号 |
16K15994
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
地域看護学
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研究機関 | 静岡県立大学 |
研究代表者 |
金澤 寛明 静岡県立大学, 看護学部, 教授 (40214431)
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研究分担者 |
浦松 雅史 東京医科大学, 医学部, 准教授 (00617532)
羽生 春夫 東京医科大学, 医学部, 主任教授 (10228520)
小松原 明哲 早稲田大学, 理工学術院, 教授 (80178368)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
2018年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 在宅ケア / チームワーク / 安全 / 地域看護 / 地域看護学゜ / 地域看護学 |
研究成果の概要 |
本研究は、我が国の高齢者ケアにおけるチームワークの構成要素とそれらを統合し具体化するためのアプローチを明確化、具体化し、その有効性の検証を行うことを目的とした。 その具体的内容は、高齢者ケアにおけるチームワーク構築に関する既存プログラムの検討を実施し、チームワークの構成要素の論点の整理を行った。さらに海外の先行知見に基づいた、暫定的な日本語版を作成しその検証を行った。検証に際しては、その内容の妥当性等を中心に実施した。最終的に、本研究において構築された高齢者ケアにおけるチームワーク構築プログラムを、より広範囲な形で現場等において検証することにより、その有用性の検証が可能なものとなった。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
今後、その利用が増大することが考えられる高齢者ケアの安全性を高めていくことは、現在の利用者にとって意義があるばかりではなく、国民の多くにとって重要なことであるといえる。さらに高齢者ケアの特殊な環境下においてケアを提供する際に、関係者間での適切なチームワークが構築されていない場合には、ケアに関わる関係者らを孤立させ、当事者らに多大なストレスを生じさせ、その結果として、ケアに関わる者らの離職やケアの対象者への虐待などが生じる危険性がある。在宅ケアにおいて今後、生じる可能性の高い、こうした危険性に対して、本研究は適切なチームワーク構築の具体的な方策を提示するものである。
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