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逐次治療の評価における重み付き並び替え法を用いた新規推定法の開発

研究課題

研究課題/領域番号 16K16017
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 統計科学
研究機関広島大学 (2019)
金沢大学 (2016-2018)

研究代表者

吉村 健一  広島大学, 病院(医), 教授 (30415517)

研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2020-03-31
研究課題ステータス 完了 (2019年度)
配分額 *注記
3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2018年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2017年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
キーワード正確な推測 / 並び替え法 / 因果効果 / モデル化 / 生物統計学 / 臨床試験
研究成果の概要

本研究の主たる目的は、臨床研究において逐次的に実施される治療法を評価したい状況に対して、一連の治療法及び個々の治療法の評価について新規推定法を開発することにあった。既存の推定法では、強いモデルの仮定を要するが、開発した推定量ではそのような制約を受けない。臨床研究における典型的な設定を想定した上でシミュレーションによって評価を行い、従来法の限界でもあったモデルの仮定に対してもロバストであり、良好な結果を示すことができた。

研究成果の学術的意義や社会的意義

2つ以上の治療法を組み合わせ、かつ逐次的に実施する治療法を逐次治療と言う。特に致死的な疾患においては、1つの治療法のみでは期待するような治療効果を得ることは稀であり、適切な逐次治療を開発することの意義は大きい。一方で、統計的に逐次治療の効果を評価する上では、従来の方法では統計モデル上に強い仮定が必要となるため、仮定が正しくない場合には適切な結論を導くのは困難であった。本研究では、この問題を解決する評価手法について、新たな方法を開発することができた。

報告書

(5件)
  • 2019 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2018 実施状況報告書
  • 2017 実施状況報告書
  • 2016 実施状況報告書

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公開日: 2016-04-21   更新日: 2021-02-19  

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