研究課題/領域番号 |
16K16059
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
高性能計算
|
研究機関 | 奈良先端科学技術大学院大学 |
研究代表者 |
川上 朋也 奈良先端科学技術大学院大学, 先端科学技術研究科, 助教 (30710470)
|
研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
|
配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2017年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2016年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
|
キーワード | エネルギー効率化 / 分散処理 / センサデータ / ルールベースシステム / Reteアルゴリズム / 計算機システム |
研究成果の概要 |
本事業では、分散型ルールベースシステムにおけるルール処理および処理結果のより細かい割り当て方式を提案し、構築技術の確立を目的とする。分散型ルールベースシステムにおける想定環境や問題設定をモデル化し、処理割り当て方式について対外発表を行った。また、ルールベースシステムにおいて重要なセンサデータの収集や管理、処理の分散手法を確立し、多くの学術論文誌や国際会議、国内研究会などで成果を発表した。
|
研究成果の学術的意義や社会的意義 |
ルール処理効率化のためのアルゴリズムを分散環境に適用し、ルール処理やセンサデータ収集頻度を削減しつつ、複数コンピュータによる負荷分散を図る。提案するルール処理割り当て方式により、分散型ルールベースシステムにおける特定の処理コンピュータへの負荷集中を回避できる。本研究により、インターネットおよび広域なセンサデータを用いた大規模ルールベースシステムが実現できる。
|