研究課題/領域番号 |
16K16156
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
ウェブ情報学・サービス情報学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
山本 岳洋 京都大学, 情報学研究科, 助教 (70717636)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2018年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 情報検索 / タスク検索 / 探索的検索 / Struggling Search / ユーザインタフェース / QAコーパス |
研究成果の概要 |
本研究課題の目的は,検索ユーザの背後にある目的を考慮した検索技術を実現することである.この研究を実現することで,現在の検索エンジンがユーザが入力したキーワードに関連した情報のみをユーザに返すのに加え,そのキーワードの背後にある目的を考慮した多様な支援が可能となる.研究期間を通して(1)代替行動マイニング技術,(2)網羅的な情報収集タスクにおけるクエリ推薦技術とユーザ分析,(3)Struggling Searchタスクのためのクエリ推薦技術,(3)(4)特定の目的に合致したオブジェクト検索技術などを実現した.
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
これまで多くの研究がユーザ入力したクエリと文書との適合性を考えていたのに対して,本研究はそのクエリの背後にある目的からユーザに返すべき情報を考える,という点で学術的に新しい試みを行った.また,本研究で得られた成果は情報検索に関するトップカンファレンスのフルペーパーや,複数の論文誌に採録されるなど,国際的・学術的にも高く評価された.
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