研究課題
若手研究(B)
高齢者人口の増加により介護サービスの国家負担の上昇,介護員の不足が問題となっている.介護支援の研究はこれまでにもあったが,従業員が経験とともに蓄積した知識を共有する研究はない.本研究では,それぞれの介護員の持つ知識を介護員自らが記述可能な方法論を確立した.それは,介護施設共通に適用可能な教科書レベルの知識を予め構築し,それをもとに必要な知識を追加して介護員がカスタマイズする方法である.2つの介護施設での検証と,1つの介護法人におけるマニュアルの統一に本方法論を適用し,方法論の有効性を明らかにした.教科書レベルの知識は計算機利用可能に形式化し,研究者向けに公開した.
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教育システム情報学会誌
巻: 35
130007403837
人工知能学会論文誌
巻: 32
130006887096
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