研究課題/領域番号 |
16K16174
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
学習支援システム
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研究機関 | 会津大学 |
研究代表者 |
渡部 有隆 会津大学, コンピュータ理工学部, 上級准教授 (30510408)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2018年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | 学習支援システム / 知的学習支援システム |
研究成果の概要 |
本研究課題では、昨今国内外で意識が高まっているプログラミング教育を支援するためのシステム及びそれを実現するアルゴリズムの研究開発を行った。本プロジェクトでは、プログラムを自動採点・評価し、提出プログラムと学習履歴が日々蓄積されていくオンラインプログラミング学習支援システムのユーザインタフェースを段階的に拡張している。サーバサイドに集積・配備されたデータを活用し、様々なタイプのフィードバックを実現するためのアルゴリズムを開発した。また、集積データを広く公開し、第三者によるアルゴリズムやユーザインタフェースの研究開発を推進するアーキテクチャに基づき本システム全体を構築した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究で開発されたプログラミング学習支援環境は、プログラマの人材育成に貢献し、将来懸念される指導者不足の問題解決にも繋がる。さらに、本研究で考案された教育データマイニングに関するアルゴリズム及び公開データは、教育現場だけではなく、ソフトウェア工学や開発現場にも応用することができる。
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