研究課題/領域番号 |
16K16198
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
放射線・化学物質影響科学
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研究機関 | 千葉大学 |
研究代表者 |
江口 哲史 千葉大学, 予防医学センター, 助教 (70595826)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2017年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2016年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | メタボロミクス / 残留性有機汚染物質 / 重金属 / コホート調査 / 電気電子機器廃棄物 / 化学物質曝露影響解析 / 有害化学物質 / 環境 / 生体分子 / 分析科学 |
研究成果の概要 |
本研究では残留性有機汚染物質 (POPs) や、重金属類をはじめとする環境汚染物質の曝露によるヒトへの影響を、血清・尿中における低分子化合物を包括的に分析するメタボローム解析を用い、それらの組成の変化と化学物質の残留濃度の関係を解析することで解明を試みた。 本研究の結果、POPsの1つであるPCBsがエネルギー代謝に関連する生体内パスウェイの変動に関わっている可能性があることおよび、鉛の曝露が腎臓や中枢神経系・ヘム合成系に関わる生体内パスウェイの変動に関わっている可能性が示唆された。
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