研究課題
若手研究(B)
秋田県八郎湖の有毒アオコ変動機構の解明を最終目的として,八郎湖より分離したMicrocystis属を新規ホールゲノムジェノタイピング(GWGS)法で分類し,その分類に基づいてMicrocystis属培養株の増殖特性を調査した。低温適応株であった0824株は特徴的な遺伝子構造を有しており,GWGSに供したMicrocystis属10株との相同性は最大73.7%であった。また,0824株はmcy遺伝子群が欠損したミクロシスチン非産生株,N7株は保有する産生株であることが明らかになった。
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Journal of Water and Environment Technology
巻: -
130007432520