研究課題/領域番号 |
16K16244
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
デザイン学
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研究機関 | 山口大学 |
研究代表者 |
徳久 悟 山口大学, 国際総合科学部, 准教授 (50529378)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2018年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2017年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | デザイン / イノベーション / 地方経済 / 中小企業 / フレームワーク / 地方創生 / 地域経済 / 地方企業 / 地方 |
研究成果の概要 |
2018年までの研究成果として、2018年9月に単著『地域発イノベーションの育て方 - リソースから紡ぎ出す新規事業』をNTT出版より出版した。本書では、中小企業を主体として、地域のリソースを統合し、イノベーションを紡ぎ出すためのフレームワークを提案した。本フレームワークは、地域のリソースに注目し、組織マネジメント、チームマネジメント、人材マネジメントを通じて、地域ならではのイノベーションを実現することを目的としている。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究の貢献は、先行事例の課題を踏まえ、理論と実践をつなぐ、イノベーション・フレームワークを構築した点にある。具体的には、途上国のリソースと先進国のリソースに着目し、これらを統合したサービス・エコシステムの構築を試みた。これにより、途上国と先進国のそれぞれのメリットを活かしたイノベーションを実現できる。さらに、リソースを拡大させるための反復的なデザイン・プロセスを構築した上で、このプロセスにおいて利用するツールおよびメソッドをパッケージングした。これにより、イノベーションの成功確率を向上させる実践的なフレームワークの構築を試みた。
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