研究課題/領域番号 |
16K16279
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
食生活学
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研究機関 | 高知大学 |
研究代表者 |
飯塚 美知郎 高知大学, 医学部附属病院, 薬剤師 (60711299)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | ショウガ / 腸管免疫 / パイエル板 / IgA / CD4/CD8 / 機能性食品 |
研究成果の概要 |
ショウガによる腸管免疫機能の活性化に関して、動物の腸管を用いた検討を行った。BALB/cマウスへ1%ショウガ粉末を2週間経口投与後、小腸からパイエル板を摘出し細胞懸濁液を作製し初代培養した後、培養上清中の免疫グロブリンA(IgA)濃度を測定した。また、摘出したパイエル板免疫担当細胞の定量的解析を行った。その結果、ショウガ摂取によりパイエル板におけるIgAの産生・分泌能は亢進し、CD4/CD8比は上昇していたことから、ショウガ摂取により腸管免疫機能が活性化することが示唆された。
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