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プロバイオティクスに特異的に応答する新規パターン認識受容体と標的成分の解明

研究課題

研究課題/領域番号 16K16282
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 食生活学
研究機関奈良女子大学

研究代表者

小村 智美  奈良女子大学, 生活環境科学系, 助教 (10736515)

研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2019-03-31
研究課題ステータス 完了 (2018年度)
配分額 *注記
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2018年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2017年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
キーワード線虫 / 老化 / ビフィズス菌 / 長寿 / C. elegans / 機能性食品 / プロバイオティクス
研究成果の概要

わが国は世界一の長寿大国となったが、免疫力の低下による高齢者の肺炎死亡率増加など老化に関する課題も多い。そこで老化に伴う免疫力の低下を食品成分により制御する可能性について、線虫(Caenorhabditis elegans)をモデル動物として研究を進めている。これまでにビフィズス菌が、線虫の老化を抑制し寿命を延長させることを発見した。本研究では、ビフィズス菌にトランスポゾンを挿入することでランダム変異株の作製に成功した。さらにビフィズス菌摂取させた線虫体内で変化する生体防御関連の候補遺伝子を発見した。

研究成果の学術的意義や社会的意義

宿主に有益な保健効果をももたらすビフィズス菌の新たな機能性を見つけるため、ビフィズス菌の変異株作製に成功させた。またモデル生物の一種C. elegansを用いてビフィズス菌摂取で変動する生体防御関連の遺伝子を見つけた。今後、これらのツールを利用してさらに研究を進めることで、有効なビフィズス菌体成分の同定を目指したい。

報告書

(4件)
  • 2018 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2017 実施状況報告書
  • 2016 実施状況報告書
  • 研究成果

    (2件)

すべて 2017 その他

すべて 学会発表 (1件) 備考 (1件)

  • [学会発表] C. elegans(線虫)におけるプロバイオティ クスの長寿効果と特異的な遺伝子発現2017

    • 著者名/発表者名
      小村智美,中臺枝里子,西川禎一
    • 学会等名
      第90回日本細菌学会総会
    • 発表場所
      仙台国際センター展示棟
    • 年月日
      2017-03-19
    • 関連する報告書
      2016 実施状況報告書
  • [備考] Caenorhabditis elegansをモデルとした食品成分の機能性研究

    • URL

      http://www.i-m.mx/komura/Komura-HP/

    • 関連する報告書
      2017 実施状況報告書

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公開日: 2016-04-21   更新日: 2020-03-30  

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