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発災後の避難所生活における栄養管理に関する研究―東日本大震災の食事画像分析から-

研究課題

研究課題/領域番号 16K16283
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 食生活学
研究機関高知県立大学

研究代表者

廣内 智子  高知県立大学, 健康栄養学部, 講師 (70565853)

研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2018-03-31
研究課題ステータス 完了 (2017年度)
配分額 *注記
2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2017年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2016年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
キーワード食事画像分析 / 栄養管理の指標 / 災害時栄養管理 / 食支援 / 東日本大震災 / 避難所生活 / 食事画像 / 栄養管理 / 災害食
研究成果の概要

東日本大震災の食事画像分析から、避難所生活における食料供給の実態調査を行い,エネルギー及び栄養素の供給量が基準値に達した時期を継時的に明らかにした。発災後,供給量が基準値に達した時期は,エネルギーは40日目,たんぱく質は90日目,脂質と炭水化物は30日目であった。最も早く供給量が基準値に達したビタミンはビタミンB12で,発災から31日目であった。また,ミネラルではナトリウムが最も早く発災から24時間以内であった。この結果をもとに避難所生活における栄養管理の視点から7フェーズに区分することができた。不足しがちな栄養素を補給し、健康を維持するために活用すると良い食品の提案を行った。

報告書

(3件)
  • 2017 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2016 実施状況報告書
  • 研究成果

    (3件)

すべて 2017

すべて 雑誌論文 (1件) (うちオープンアクセス 1件) 学会発表 (2件)

  • [雑誌論文] 発災後の避難所生活における栄養管理に関する研究-東日本大震災の食事画像分析から-2017

    • 著者名/発表者名
      廣内智子、島田郁子、荻沼一男
    • 雑誌名

      日本災害食学会誌

      巻: VOL.4 NO.2 ページ: 79-93

    • NAID

      40021178963

    • 関連する報告書
      2017 実績報告書
    • オープンアクセス
  • [学会発表] 東日本大震災の避難所生活における食料供給の実態調査―東日本大震災の食事画像分析から-2017

    • 著者名/発表者名
      廣内 智子
    • 学会等名
      第36回 食事療法学会
    • 発表場所
      高知文化プラザかるぽーと
    • 年月日
      2017-03-04
    • 関連する報告書
      2016 実施状況報告書
  • [学会発表] 東日本大震災の避難所生活における食料供給の実態調査-東日本大震災の食事画像分析から-2017

    • 著者名/発表者名
      廣内智子,島田郁子
    • 学会等名
      第64回日本栄養改善学会
    • 関連する報告書
      2017 実績報告書

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公開日: 2016-04-21   更新日: 2019-03-29  

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