• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 前のページに戻る

腸内細菌叢を介した精神疾患に対する栄養学的治療法の探索

研究課題

研究課題/領域番号 16K16291
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 食生活学
研究機関名城大学

研究代表者

長澤 麻央  名城大学, 農学部, 助教 (80759564)

連携研究者 林 利哉  名城大学, 農学部, 教授 (10304768)
研究協力者 丸井 萌子  
足立 華織  
研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2018-03-31
研究課題ステータス 完了 (2017年度)
配分額 *注記
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
キーワード抗不安様効果 / 発酵乳 / プロバイオティクス / 海馬 / ストレス / 腸内環境 / Lactobacillus helveticus / 機能性食品
研究成果の概要

本研究では、精神疾患の予防に対する栄養学的アプローチの確立を目的とした。当研究室で保有するLactobachillus helveticusを用いて作製した発酵乳を長期摂取させることで、抗不安様効果が確認された。発酵乳由来の水溶性画分ならびに非水溶性画分ではなく、生菌を摂取させた場合のみ抗不安様効果が確認された。また、生菌を摂取させた動物の海馬において、特異的なタンパク質スポットが検出された。以上より、本研究で用いたLactobachillus helveticusにはプロバイオティクスとして働くことで抗不安様効果を発揮し、その効果は海馬のタンパク質発現動態の変化に起因する可能性が示された。

報告書

(3件)
  • 2017 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2016 実施状況報告書
  • 研究成果

    (2件)

すべて 2017

すべて 学会発表 (2件)

  • [学会発表] 発酵乳を用いたストレス誘導性の脳機能障害の予防を目指して2017

    • 著者名/発表者名
      丸井萌子、長澤麻央、林利哉
    • 学会等名
      日本畜産学会
    • 発表場所
      神戸大学
    • 年月日
      2017-03-27
    • 関連する報告書
      2016 実施状況報告書
  • [学会発表] 乳製品を用いたストレス誘導性の脳機能障害の予防を目指して2017

    • 著者名/発表者名
      丸井萌子、長澤麻央、林利哉
    • 学会等名
      日本畜産学会第122回大会
    • 関連する報告書
      2017 実績報告書

URL: 

公開日: 2016-04-21   更新日: 2019-03-29  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi