研究課題/領域番号 |
16K16297
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
食生活学
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研究機関 | 熊本県立大学 (2017) 仁愛大学 (2016) |
研究代表者 |
坂本 達昭 熊本県立大学, 環境共生学部, 講師 (80710425)
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研究協力者 |
細田 耕平
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2016年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
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キーワード | 食事の楽しさ / 共食 / 家族 / スマートフォン / 保護者 / 中学生 / QOL(Quality of Life) / quality of life / 食習慣 / 食環境 / 児童生徒 |
研究成果の概要 |
本研究においては,1)朝食の共食頻度がほとんどないけれど生活の質が良好である者の家族との食事のあり方の特徴,2)中学生と保護者の食事中のスマートフォン等の利用と食事の楽しさの関連について検討した。夕食時に家族と共食する機会が多く,家族が食事中に中学生の話をよく聞き,家族で食事を楽しんでいることが,朝食の共食機会がほとんどないけれど生活の質が良好な中学生の特徴であった。保護者が食事中にスマートフォン等を使っている中学生は,家の食事を楽しくないと感じている者が多く,中学生が家の食事楽しいと感じるためには,保護者は食事中のスマートフォン等の利用を控えるべきであることが示唆された。
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