研究課題/領域番号 |
16K16323
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
教育工学
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研究機関 | 熊本大学 |
研究代表者 |
長岡 千香子 熊本大学, 教授システム学研究センター, 助教 (90749839)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2022-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2018年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | LMS / SNS / Zoom / LRS / ラーニングアナリティクス / モジュール化 / ソーシャルメディア / ユーザーインターフェース / オープンソース / 情報共有 / システム開発 / 講習 / 教育工学 |
研究成果の概要 |
本研究では、一般的によく使われる商業サービスであるSNS(twitterなど)、電子メール、Evernote、LINE、Zoom等とLearning Management System(以下、LMS)を併用した学習環境の設計・構築を目指した。具体的には、LINEやTwitter、Zoom等の商業サービス上の学習活動をMoodleへ集約、LRSへ学習活動履歴として送信できるシステム等を構築した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究の成果により、ただ情報を共有することを支援するのではなく、学習者が主体的に情報を共有するための環境が構築されたと考えられる。日常的に使用しているツールを学習場面での情報共有のためのインターフェースとして用いることで、日常生活の中に学習活動を持ち込む状態になることが期待できる。すなわち、学習を授業内だけのものとせず、授業外での主体的な活動の結果が学習に繋がる状況を作り出せる。その結果、情報の共有が促進するだけでなく、共有される情報の質が多様化し、また学習者の学習に関する姿勢や意識も変わる。
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