研究課題/領域番号 |
16K16358
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
社会システム工学・安全システム
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研究機関 | 東京工業大学 |
研究代表者 |
川崎 智也 東京工業大学, 環境・社会理工学院, 助教 (30705702)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2016年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | バルク貨物 / コンテナ化 / 同時方程式モデル / 輸送手段選択 / コンテナ輸送 / ロジスティクス |
研究成果の概要 |
同時方程式モデルによりバルク貨物の輸送手段選択要因を分析した.分析の結果,①コンテナ化率の高い品目では,海上輸送量増がコンテナ化率上昇につながっていないこと,②相対運賃のコンテナ化率への影響は,コンテナ化が進んでいない品目を除き負であること,③輸入国側のコンテナ港湾整備は,コンテナ化率の低い品目でコンテナ化率を上げるが,コンテナ化率の高い品目でコンテナ化率を下げる可能性もあること,④輸出国側の輸出費用引き下げはコンテナ輸送を促す可能性があること,⑤輸入国側の輸入費用引き下げもコンテナ輸送を促す可能性があること,⑥運賃負担力の高い品目がコンテナ輸送される傾向にあること,が明らかとなった.
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