研究課題/領域番号 |
16K16412
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
医用システム
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研究機関 | 富山高等専門学校 |
研究代表者 |
秋口 俊輔 富山高等専門学校, その他部局等, 准教授 (50462130)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2018年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2017年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 血流速度 / in-vivo計測 / イメージング / LDV / 血管血流分布画像 / レーザードップラー流速分布測定装置 / 診断技術 / 面計測 / 皮膚内部血管イメージング |
研究成果の概要 |
本申請課題は完全非侵襲での生体内計測が可能なレーザードップラー流速分布測定装置を開発し、血管血流と関連がある症状の観察への応用を目指したものである。具体的な達成目標として、高速処理によるリアルタイムイメージング化と計測が難しい低血流速となる末梢部血管での血管走行判断を設定し取り組んだ。高速化については、FFTにより流速算出を行う際に必要となるデータ点数を所得する時間内で1ステップ前に取得したデータの処理を行うことが可能となった。二つ目については従来手法で使用していたドップラー周波数だけでなく、散乱光強度にも着目した手法を開発することで解決を図った。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
血流状況を非侵襲でリアルタイムに精度良く観察することは従来困難であったが、本課題の技術を応用することで患者の負担を軽減しながら達成できる可能性がある。また、当初予定していたものに加え、例えば末梢部血管での異常が検出されることがある糖尿病患者に対する診断装置としての利用といった応用も可能となり、本装置の適用範囲が広がった。
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