研究課題/領域番号 |
16K16477
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
リハビリテーション科学・福祉工学
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研究機関 | 千葉大学 (2017) 国立障害者リハビリテーションセンター(研究所) (2016) |
研究代表者 |
大西 章也 千葉大学, フロンティア医工学センター, 特任研究員 (20747969)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
2017年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2016年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | ユーザインタフェース / リハビリテーション / ブレイン-マシン・インタフェース(BMI) / P300 / 情動 / ブレイン-マシン・インターフェイス / ブレイン-コンピュータ・インターフェイス / 脳波 / 感情 / ユーザインターフェース |
研究成果の概要 |
ブレイン-マシン・インタフェース(BMI)は脳波を解読し、制御命令などに変換する装置である。BMIを用いると考えるだけで意思伝達が可能となるため、体の不自由な患者のコミュニケーションを補助することができる。本研究では音を数える方式を用いたBMIの性能向上のため、独特な脳波を生み出す情動音を導入し、それがBMIに与える影響を評価した。本研究により情動音がBMIの識別精度を向上させることを示唆する結果が得られ、筋萎縮性側索硬化症患者1名が提案するBMIを用いて操作可能であることを確認した。さらに情動音による脳波の違いを生かした特徴抽出方法を提案し、従来手法と比べて高い識別精度が得られた。
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