研究課題/領域番号 |
16K16498
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
身体教育学
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研究機関 | 新潟医療福祉大学 |
研究代表者 |
高田 大輔 新潟医療福祉大学, 健康科学部, 助教 (00738411)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2017年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 体育授業 / 言語活動の充実 / 学習指導 / 指導スタイル / 学習活動 / 学習成果 / 発問 |
研究成果の概要 |
本研究の成果として、①同じ教師が誘導発見型指導スタイルと直接的指導スタイルを適用した授業の比較では、誘導発見型指導スタイルを用いた授業においてグループ内での教え合い活動が促進されることが確認された。したがって、誘導発見型指導スタイルは、体育授業において言語活動の充実を図る手立てとして効果的であることが事例的に明らかとなった。②しかし、ベテラン教師と若手教師が誘導発見型指導スタイルを適用した授業を比較した場合、若手教師はベテラン教師よりも「発問-応答」の時間が長く、運動学習の時間を十分に確保できなかった。つまり、若手・初任教師や教員養成段階の学生に対しては再検討が必要だろう。
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