研究課題/領域番号 |
16K16509
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
スポーツ科学
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研究機関 | 独立行政法人日本スポーツ振興センター国立スポーツ科学センター (2017-2021) 筑波大学 (2016) |
研究代表者 |
江田 香織 (宮田香織 / 宮田 香織 / 江田香織) 独立行政法人日本スポーツ振興センター国立スポーツ科学センター, スポーツメディカルセンター, 契約研究員 (30612478)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2022-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2021年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2019年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2018年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2017年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | グループダイナミクス / チームワーク / 対話的競技体験 / メンタルトレーニング |
研究成果の概要 |
本研究では、我が国で開発されたイメージを用いたグループワークの1つであるファンタジーグループ (樋口, 2000)およびグループ箱庭療法 (岡田, 1991)を元に集団の力動的な関係性を活性化させる介入プログラムを構成し、3年間に渡り介入を実施した。その結果、チーム内の力動的な関係性が賦活化され、3年目になると、言語的、非言語的なコミュニケーションが活性化され、競技場面でも連携プレーが見受けられるようになり、大きな競技力の向上が認められた。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究は、ファンタジーグループ (樋口, 2000)およびグループ箱庭療法 (岡田, 1991)を参考に集団の力動的な関係性を活性化させる介入プログラムを構築し、あるチームに介入を実施した。その結果、3年目には競技力の向上と安定が見られた。この取り組みはスポーツに限らず、集団で働く企業や医療など広く社会の中で応用可能であり、今後さまざまな分野での応用されていくことが期待される。
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