研究課題/領域番号 |
16K16510
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
スポーツ科学
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
廣川 暢一 筑波大学, システム情報系, 助教 (60746303)
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研究協力者 |
鈴木 健嗣
高木 英樹
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
2018年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2017年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2016年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 運動学習 / 水泳 / ウェアラブル / ウェアラブルセンサ / 運動学習支援 / スポーツ支援 |
研究成果の概要 |
水泳運動中の人の全身運動を簡便かつ広範な領域で計測するための着用型センサスーツを開発するとともに,着用者の水泳フォームを人工知能技術によりリアルタイムに分析・フィードバックするシステムを開発した.これにより,従来の目視や言語といった主観的な情報に基づく水泳指導の場面において,定量的なデータに基づく評価や指導を実現することで水泳学習者の水泳技量向上を支援するための手法を構築した.
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
開発した着用型センサスーツにより水泳訓練を効率化することで,水泳の習熟にかかる期間やコストが削減できるようになるとともに,着用型で簡便に使える計測機器としてプラットフォーム化することで,従来限られた設備でしか取得できなかった水泳に関する定量的なデータを大規模かつ多様に収集することができるようになると考えられる.これにより,水泳のバイオメカニクスに関する研究分野の促進に繋がるだけでなく,水中リハビリテーションなど水泳以外のアクティビティを対象とした定量データ計測のニーズにも対応することができる.
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