研究課題/領域番号 |
16K16550
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
スポーツ科学
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研究機関 | 日本女子体育大学 (2018-2019) 聖カタリナ大学 (2016-2017) |
研究代表者 |
芳地 泰幸 日本女子体育大学, 体育学部, 准教授 (70736256)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2018年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2016年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 心理的契約 / ワーク・モチベーション / プロスポーツ企業 / ワーク・エンゲージメント / 人的資源管理 / 組織行動学 / 職務満足度 / ワークモチベーション / 心理的安全性 / 組織コミットメント / プロスポーツ組織 / スポーツ経営学 / 職務パフォーマンス / キャリア / 経営組織論 / プロスポーツ企業の従業員 / 半構造化面接 / プロスポーツ産業 |
研究成果の概要 |
面接調査によるナラティブ解析に基づき、プロスポーツ組織における従業員が知覚(期待)する心理的契約に関する内容を構造化した。特に、スポーツ企業の従業員は「仕事内容」「仕事の進め方」「職場環境」を相対的に強く期待していることが明らかになった。本研究では最終的にプロスポーツ企業従業員の心理的契約内容をとらえる40項目を作成した。そして心理的契約の履行/不履行が従業員のワークモチベーション、組織コミットメント、職務満足度に影響を与える可能性があることが示された。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究のもっとも大きな特色(意義)は、心理的契約の観点から企業と個人(従業員)との関係を明らかにすることで従業員の職務パフォーマンスや豊かなキャリアを支え、スポーツ産業の発展に貢献しようとするところにある。本研究の成果を活用することで、従業員が知覚している心理的契約の内容およびその履行/不履行を客観的に評価することが可能であり、効果的な人事施策立案・実行に向けた計画的な努力が可能となる。
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