研究課題/領域番号 |
16K16588
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
応用健康科学
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研究機関 | 独立行政法人労働者健康安全機構労働安全衛生総合研究所 |
研究代表者 |
蘇 リナ 独立行政法人労働者健康安全機構労働安全衛生総合研究所, 産業疫学研究グループ(併)過労死等防止調査研究絵センター, 任期付研究員 (60771871)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2018年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2017年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2016年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 労働者 / メンタルヘルス / 首尾一貫感覚 / 生活習慣改善 / 運動実践 / 食習慣改善 / 労働衛生 |
研究成果の概要 |
労働者におけるメンタルヘルス対策として、運動実践と食習慣改善による生活習慣改善が労働者の首尾一貫感覚(Sense of Coherence;SOC)に及ぼす影響を検討した。人間ドックの結果により、メタボリックシンドロームの該当者である労働者男女32名を最終的な対象者とした。4週間の食習慣改善プログラムと8週間の高め強度インターバル有酸素性運動で構成された生活習慣改善介入を行った。その結果、運動実践と食習慣改善による生活習慣改善はメタボリックシンドロームの改善には有効であったが、SOCの有意な変化は認められなかった。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究の結果から、運動実践と食習慣改善による生活習慣改善は労働者のメタボリックシンドロームの改善には有効であったが、SOCの有意な変化が認められなかった。この結果は、運動実践や食事改善による体重、血液項目、体力に顕著な効果があった場合でも、首尾一貫感覚の向上には至らないことを示すものである。本研究の結果により、労働者のストレスケア・マネージメント構築を目的とする場合、生活習慣改善よりストレス解消に直接につながるプログラムの構成が必要であることが考えられる。
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