研究課題/領域番号 |
16K16615
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
応用健康科学
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研究機関 | 地方独立行政法人東京都健康長寿医療センター(東京都健康長寿医療センター研究所) |
研究代表者 |
清野 諭 地方独立行政法人東京都健康長寿医療センター(東京都健康長寿医療センター研究所), 東京都健康長寿医療センター研究所, 研究員 (50725827)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2018年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2017年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | サルコペニア / フレイル / 高齢者 / 運動 / 栄養 / 地域介入 / 社会参加 / 体力 / たんぱく質 |
研究成果の概要 |
サルコペニア・フレイル予防のための直接指導型ではない運動・栄養プログラムおよびツール作成とその効果検証をおこなった。具体的には、1)3つの介入地区で運動・栄養プログラムとツールを作成し、2)その有効性を対照地区との比較から検証した。2年間で、各地区のステークホルダーによって様々なアイデアが出され、多様な食品摂取に関する広報活動やまちあるき企画、会食会の他、情報通信機器によるスクワット・チャレンジシステムなどが作成された。今後は、創出されたプログラム・ツールを洗練し、活動を継続する仕組みをつくるとともに、本プログラムを順次、対照地区にも拡大する予定である。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究の特長は、地域のステークホルダーと協働して研究を進めるアクションリサーチとクラスター・非ランダム化比較試験との統合デザインとして実施したことである。これによって、他地域でも使用可能なリーフレットやプログラムを作成することができ、その効果も検証できた。このように、学術的成果と社会技術の創出を両立できた点が本研究のユニークな点と考えられる。
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