研究課題/領域番号 |
16K16616
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
応用健康科学
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研究機関 | 地方独立行政法人東京都健康長寿医療センター(東京都健康長寿医療センター研究所) |
研究代表者 |
池谷 真澄 地方独立行政法人東京都健康長寿医療センター(東京都健康長寿医療センター研究所), 東京都健康長寿医療センター研究所, 研究員 (60644359)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2017年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2016年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 水素水 / 酸化ストレス / 肝臓 / 敗血症 / ヘムオキシゲナーゼ / 炎症 / HO-1 / 肝実質 / エンドセリン |
研究成果の概要 |
水素水摂取は多様な疾患で病態改善効果を発揮すると知られているが、作用機序は未解明の部分が多い。本研究では、水素の作用機序解明の為、炎症反応と酸化ストレス応答に着目した。水素水飲用後の組織中の水素濃度を計測したところ、肝臓において水素濃度の上昇が見られた。また、リポ多糖による敗血症モデルマウスに敗血症誘導前に水素水を飲用させておいたところ、エンドトキシンショックの症状が緩和し、生存率が改善した。また、肝臓の実質部分において抗酸化酵素ヘムオキシゲナーゼ-1の発現上昇が見られた。これらのことから、水素が作用する細胞は肝臓の実質細胞で、その効果は酸化ストレスへの適応応答によると推察された。
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