研究課題/領域番号 |
16K16650
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
基盤・社会脳科学
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研究機関 | 帝京大学 (2019) 東京大学 (2016-2018) |
研究代表者 |
細田 千尋 帝京大学, 医学部, 助教 (20578976)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2018年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | プログラミング教育 / 脳可塑性 / プログラミング適正 / MRI / プログラミング学習 / 拡散強調画像 / 安静時脳機能結合 / 縁上回 / 前頭前野 / ミエリンマップ / 脳機能 / 脳構造 / 可塑性 / プログラミンング学習 / NODDI / DTI / resting state MRI / プログラミング / structural MRI / functional MRI |
研究成果の概要 |
プログラミング未経験者に12週間のトレーニングを実施した。約半数の人はプログラミング能力を獲得できる一方、残りの人は、能力獲得ができなかった。事前にとった脳情報を比較すると、プログラミング能力が獲得できる人では、できない人に比べて脳構造的機能的特性があることが明らかになった。また、能力獲得ができた人の学習前後の脳を比べてみると、能力獲得に伴い脳の可塑的変化が見られる部位があることもあきらかになった
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
近年、プログラミングへの関心が高まり、義務教育への導入も決定された。一方、プログラミング能力については、その特異性が研究対象としてこれまで探求されており、約半数の人において、プログラミングの素養がなく、プログラミング能力獲得が困難であることがこれまでの研究から示されている。 その原因について、脳神経基盤の観点から、プログラミング能力獲得可否の個人差を検討した研究は見られない。そこで本研究では、世界に先駆けて、プログラミング能力獲得を可能にする神経基盤の解明をすることとともに、プログラミング能力獲得に伴う脳可塑性の解明を行った。ここから得られた成果は今後のプログラミング教育に有用な情報となりうる。
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