研究課題/領域番号 |
16K16679
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
観光学
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研究機関 | 広島経済大学 |
研究代表者 |
石野 亜耶 広島経済大学, メディアビジネス学部, 准教授 (50639424)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2018年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2017年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 観光情報 / ソーシャルメディア / 旅行ブログエントリ / 観光支援システム / 画像 / 口コミ / ブログ / Twitter / 観光支援 / 観光情報処理 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は、旅行ブログエントリなどのソーシャルメディアを利用することで、旅行者を呼び込みたい観光地と旅行者の観光支援を行うことである。具体的には、「課題1 旅行者の観光動機の自動抽出」、「課題2 観光情報誌の情報拡張」の2つの課題に取り組み、それらを統合することによって上記の目的を達成する。 課題1では、訪日外国人の居住国などの属性により、必要となる観光情報が異なることを明らかにした。課題2では、ユーザの居住国や観光形態を推定する技術を開発したことで、観光ガイドブックを閲覧しているユーザの属性に合わせて、より適切な画像や旅行ブログエントリを利用して情報拡張をすることが可能となった。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
2007年1月に「観光立国推進基本法」が施行され、2008年10月には国土交通省の外局として観光庁が設置されるなど、日本では今、「観光」を21世紀の基幹産業と位置付けた多様な取り組みが、国や地方公共団体、民間で積極的に推進されている。このような中、どのようにして観光情報の提供を行うかは重要な問題である。旅行者が、旅先の観光情報を収集するために利用する情報源として、旅行ガイドブックや観光パンフレットが挙げられる。本研究では、旅行ガイドブックへ、旅行ブログエントリに加え、画像などのマルチメディア情報を、ユーザの属性に合わせて対応付けることで、更なる情報拡張を行う手法を開発した。
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