研究課題/領域番号 |
16K16856
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
英語学
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研究機関 | 三重大学 |
研究代表者 |
菅原 彩加 三重大学, 人文学部, 講師 (80755710)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2018-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2017年度)
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配分額 *注記 |
1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2017年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2016年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | 焦点 / only / focus / 質問回答整合性 / 日英語比較 / 質問回答の整合性 / 第一言語獲得 / 文処理 / 言語学 / 英語学 / 実験系心理学 |
研究成果の概要 |
従来の「広い質問」を用いた質問回答ペアにおける実験では、主語Only文の正答率が29.6%であったのに対し「狭い質問」を用いたペアでの実験では、正答率は70.8%であった。また、「広い質問」を用いて主語位置に焦点を集めやすいとされる数詞を用いた実験では、3歳児のグループが65%、4歳児が61.5%、5歳児が69.2%、6歳児以上が94.2%であった。先行研究では「子どもは主語Only文の文法知識に欠けている」との仮説が提案されてきたが、本実験の結果が示唆するように「子どもは主語Only文を理解する文法知識は持ち合わせているが、焦点を探すという作業が成熟していないのだ」といった仮説を提案する。
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