研究課題/領域番号 |
16K16867
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
日本語教育
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研究機関 | 相模女子大学 |
研究代表者 |
中村 ジェニス 相模女子大学, 学芸学部, 准教授 (10622136)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2017年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
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キーワード | receptive / discourse strategy / bilingual / dual-lingual interaction / Japanese / English / Italian / children / dual-lingual / receptive bilingualism / bilingual children / interaction / dilingual / passive bilingual / discourse |
研究成果の概要 |
日本では、二言語を理解し、一言語のみ話す受容バイリンガル児は少なくない。本研究は、受容バイリンガル児とその親との異言語会話を検証した。異言語会話は、会話の話者がそれぞれ異なる言語を使用して話すことを示す。親子間の異言語会話は、家庭内のコミュニケーションと精神的な状況に影響を与える。この研究は、受容バイリンガリズムにつながる親の相互作用の原因を特定し、両言語を話す産出バイリンガルになるため親の役割を明確にした。結果は、子どもが異なった言語を使用しても親が会話を続けることは、異言語会話を永続させることが分かった。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
The current study represents one of the few studies which examines receptive bilingualism in children. Its findings help us understand how receptive bilingualism occurs and how parents can encourage active bilingualism in their children.
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