• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 前のページに戻る

自律した理系研究者育成を目指す学習者オートノミー育成プログラムの開発と実践

研究課題

研究課題/領域番号 16K16872
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 外国語教育
研究機関東京農工大学

研究代表者

村瀬 文子  東京農工大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (20631253)

研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2017-03-31
研究課題ステータス 中途終了 (2016年度)
配分額 *注記
3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2019年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2018年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2017年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
キーワード学習者オートノミー / 英語教育
研究実績の概要

本研究は、大学院進学率が高い理工系の大学生を対象として学習者オートノミー育成プログラムを実践することに加え、学部在学中に本プログラムを経験した理系大学院生の追跡調査を実施することにより、英語教育を通じて自律した理系研究者の育成を支援するための実践方法を提案することを目的としたものである。
4カ年計画の初年度にあたる平成28年度は、現状の体制ですぐに研究に取り掛かれるよう、基礎的研究で収集したデータの分析から着手し、その結果をもとに現行のMILLA尺度(研究代表者が開発した学習者オートノミーを測定するための尺度)改良とパイロット版プログラムの開発・実施を行う計画であった。
研究実施状況としては、英語学習に関するニーズ調査(研究代表者が所属する大学の農学部・工学部の学生を対象として、英語学習に関するニーズ調査を実施し、プログラム開始前の学生の英語学習状況、英語運用能力についての自己分析、将来の英語使用へのイメージ、自分にとって必要だと思う英語のスキル等について調査したもの)と、現行のMILLA尺度を用いたアンケート調査(改良前のMILLA尺度を用いたアンケート調査を実施し、本研究の対象である理工系学部学生の学習者オートノミーについてのデータを収集するとともに、MILLAについての学生からのフィードバックを収集したもの)という2種類の収集済みデータの分析を行い、MILLA尺度の改良点とパイロット版プログラムの開発について検討を行った。尺度については、項目は従来のまま維持することとし、媒体のみ従来の紙媒体からオンラインへと変更することで、回答およびデータ収集・管理をより容易に行えるようにした。プログラムについては、パイロット版を準備し、後期に授業時間の一部を用いて実施を行った。
平成28年度に実施した研究内容については、今後論文および学会発表の形で報告できるよう準備を進める。

報告書

(1件)
  • 2016 実績報告書

URL: 

公開日: 2016-04-21   更新日: 2018-01-16  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi