研究成果の概要 |
科研費を受け行なった本研究で(1)日本人EFL学習者の受容・産出言語使用に最も適切で一般的な語換算単位はレマあるいはフレマである、(2)二言語テストは日本人大学生の受容・産出語彙知識をより正確に測定する、(3)30項目は1,000語バンドを示すのに不十分であり、的確且つ実用的である為には65項目が必要であることが証明された。これらの結果からform-recallとmeaning-recall形式のオンラインテストを作成した。このテストは受容・発表語彙に使用可能な1,000-8,000語バンドの語彙知識を測定するもので、正解・不正解がわかるようになっており、不正解の項目は正答が提示される。
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