研究課題/領域番号 |
16K16901
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
日本史
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
遠藤 珠紀 東京大学, 史料編纂所, 助教 (10431800)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2020-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2019年度)
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配分額 *注記 |
3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2019年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2018年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2017年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2016年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
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キーワード | 日本史 / 中世 / 古記録 / 朝廷 / 史料学 / 史料 / 日本中世史 / 官司制度 / 日本中世 / 室町時代 / 織豊期 / 中世史 / 朝廷制度史 |
研究成果の概要 |
本研究課題は主に南北朝期から織豊期の古記録を調査し、重要なものは紹介、翻刻などを行い、その上で政治史・制度史を再検討しようとするものである。研究期間中に「綱光公記」「宣教卿記」「兼見卿記」「院中御湯殿上日記」等につき、継続的に調査・紹介を行った。一部は東京大学史料編纂所のhi-CAT plus、古記録フルテキストデータベースにおいて利用できるようにした。また当該期の政治、社会の検討を進め、研究論文・一般書の形で公表した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
中世後期の政治史を考える上で重要でありながら、未翻刻・未紹介だった史料(「綱光公記」「宣教卿記」「兼見卿記」「院中御湯殿上日記」など)につき継続的に調査・紹介を行った。また一部は東京大学史料編纂所の古記録フルテキストデータベースに搭載し、広く利用できるようにした。これらは日本史・国文学等の研究に資すると考える。 史料の再検討をもとに当該期の政治、社会についての検討を進め、研究論文、一般書の形で公表した。
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