研究課題/領域番号 |
16K16903
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
日本史
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研究機関 | 国士舘大学 (2017-2018) 一橋大学 (2016) |
研究代表者 |
夏目 琢史 国士舘大学, 文学部, 講師 (00747842)
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研究期間 (年度) |
2016-04-01 – 2019-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2018年度)
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配分額 *注記 |
2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
2017年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2016年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 井伊氏 / 井伊谷 / 移動 / 由緒 / 史蹟 / 彦根 / 寺社 / 地域社会 / 彦根藩 / 日本史 |
研究成果の概要 |
本研究は、江戸時代における彦根井伊家と遠江国引佐郡井伊谷(現在の浜松市北区引佐町)周辺との交流・つながりについて検討したものである。江戸時代初頭、井伊氏が遠江国井伊谷から彦根へと移って以降も、井伊谷に古くから存在した井伊谷龍潭寺を中心として、両者はつながりを持ち続けた。本研究では、その実態について、民間レヴェルでの交流も含めて考察した。
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究の学術的意義としては、中世(戦国期)の由緒が、江戸時代の人びとに、具体的にどのような影響をもたらしたのかという点について、領地を越えた移動に注目したことにある。また、社会的意義としては、従来ほとんど研究されていなかった史料を見つけ出し、研究の素材として活用できるよう整備したことが挙げられる(井伊谷中井家文書など)。
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