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確認の訴えと将来の給付の訴えによる将来の権利の取扱い

研究課題

研究課題/領域番号 16K17031
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 民事法学
研究機関香川大学

研究代表者

春日川 路子  香川大学, 法学部, 准教授 (50735537)

研究期間 (年度) 2016-04-01 – 2018-03-31
研究課題ステータス 完了 (2017年度)
配分額 *注記
1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2017年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2016年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
キーワード将来の給付の訴え / 確認の訴え / 給付の訴え
研究成果の概要

本研究期間において、将来の給付の訴えと確認の訴えとの関係を明らかにすべく研究を進めた。比較の対象としたドイツ民事訴訟法においては二つの訴えがともに提起できるとされる場合には、特に確認の訴えの利益があるといえるのかが問題となること、確認の訴えの利益につき大きく二つの考えがあることが明らかになった。また、日本法においても、ドイツ民事訴訟法において議論されているものと同様の問題が生じる可能性があること、将来の給付の訴えについてどのように理解するかにより、問題の結論が変わりうること、その際将来の給付の訴えによって得られる将来給付判決の判決効の理解が争点になることを明らかにした。

報告書

(3件)
  • 2017 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2016 実施状況報告書
  • 研究成果

    (3件)

すべて 2017

すべて 雑誌論文 (2件) 図書 (1件)

  • [雑誌論文] 飛行場騒音による損害賠償請求権の将来給付請求の適格2017

    • 著者名/発表者名
      春日川路子
    • 雑誌名

      民商法雑誌

      巻: 153 ページ: 764-772

    • 関連する報告書
      2017 実績報告書
  • [雑誌論文] 将来の給付の訴えと確認の訴えについて―ドイツ民事訴訟法における見解の紹介―2017

    • 著者名/発表者名
      春日川路子
    • 雑誌名

      市民生活と現代法理論 三谷古稀記念論文集

      巻: 1 ページ: 3-21

    • 関連する報告書
      2017 実績報告書
  • [図書] 市民生活と現代法理論 三谷古稀記念論文集2017

    • 著者名/発表者名
      小田敬美ほか編
    • 総ページ数
      502
    • 出版者
      成文堂
    • 関連する報告書
      2016 実施状況報告書

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公開日: 2016-04-21   更新日: 2019-03-29  

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